好きなジブリ作品は「風立ちぬ」
「生きねば」がハマったのなら「どう生きるか」も気に入るかも
ということで話題のジブリ最新作を見てきました😚
先に感想を言っておくと
なんかよくわからなかったけど、もう一度映画館で見たい!
万人にはおススメはできないけれど20~30代の人なら映画館で見た思い出を
噛みしめながら年を取れるのでは🤔
と思いました。笑
原作の知識は必要なし
コペル君は出てこない
友達に誘われて見に行きました
恥ずかしながら誘われるまでジブリの最新作が上映されていることを知らなかったのです笑
それもそのはず、今回は宣伝が一切なかったのですから僕が俗世離れしているわけではないと思いたい😇
原作の「君たちはどう生きるか」は読んだことがありました。
最初に読んだのはいつだろう..高校生とか大学生の頃に
母親が文庫本を持っていたので読んだのかもしれません。
当時は難しかった印象がありますが
大人になって漫画も含めて読み返してみると思うところがあり楽しく読めた印象です🤗
原作の主人公、中学生のコペル君の葛藤や苦難への取り組み方が描かれた作品
コペル君は友達に嘘をついて、その罪悪感で寝込んでしまうことがあるのですが
社会人にもなるとこれまでの人生で似たような苦悩を感じた経験があって
共感できる部分がでてきたので楽しめたのかもしれませんね
ただ、今回の映画にコペル君は出てきません。笑
調べてみるとストーリーはアイルランド人が書いた児童文学の影響を受けているみたいです
失われたものたちの本
劇場版コペル君が見れるのかと少し期待していたのですが
ストーリーは全く異なりました。笑
なので前知識は全くなくても見に行けますね
機会があれば「失われたものたちの本」も読んでみたいものです🤭
エンタメではなくアート
よくわからなかったけどジブリジブリしてた
素直な感想としては本当によくわからなかったです笑
何を伝えたくてこの映画を作成したのか
この映画を見た人たちにどういう思いを持ってほしいのか
その辺りの制作側の意図はあまりないのではないかと思います。
あったとしてもヒントが少なくて読み取れないくらいに難しく感じました🤔
映画が終わってスクリーンを離れる際も様々な感想が入り乱れていましたし
首をかしげる人も少なからずいました。笑
「こういう風に人間は生きるべきだ!」
「こんな生き方を君たちはしていくべきだ!」
みたいな答えやアドバイスをしてくれるような映画ではないのは確かです。笑
映画館ではなく美術館に行った感覚
途中からこう考えると楽しめました
「今、僕のいるところは映画館ではなく美術館に来た」のだと
途中から話についていけなくなって半ば諦めモードです笑
本当にわけがわからないところはインフルエンザの時に見る夢です🤣
楽しみ方を変えて
絵の描写やBGMにどんなのが使われているのかみたいなところに注目すると
何気ないシーンが過去作に類似している場面などを発見できて楽しかったです。
若干のネタバレですが..
風立ちぬで登場したお菓子のシベリアが出てきたときはフフッてなりました🤭
ジブリの過去作をたくさん見ている人であればそういう楽しみ方もできると思います
自己満の感想を述べると..
一緒にみた友達の感想
面白かったのが一緒に見た友達は僕を含めて皆楽しめたと言っていたのですが
全員感じ方がバラバラで感想が異なっていたことです。
「登場人物の〇〇は宮崎駿だろう」
「俺はそうは感じなかったな、けど〇〇は鈴木敏夫っぽかったw」
みたいな感じです笑
そしてその内の1人が
「この作品がジブリの集大成に思えた。ジブリの最後の映画だと思う」
と言っていたのがとても印象深かったです。
なるほどそういう見方もあるんだなと..
個人的な感想
僕は友達とは全く逆の感想を抱きました。
今後もジブリは続いていくのだろうと
世代交代なのかまだまだ宮崎駿監督が指揮を取るのか
そこはわかりませんが
彼は今年で82歳
それでもこれからも作品を作り続けるという力強さを感じた気がしました
タイトルに沿ってメッセージを考えるのであれば
「僕はこれからも死ぬまで作品を作り続ける、君たちはどう生きる?」
映画のストーリーは本当に何を伝えたいのか僕にはわからなかったのですが
制作の側面で見ると今までのジブリとは毛色が違った気がします
つまり新しい挑戦を82歳でしたのだと..
友達はこれを最後の挑戦として捉えてジブリのラストの作品だと感じたのかもしれませんが
僕はこれからも新しい挑戦をし続けるよという前向きな思いを感じました。
見当外れな感想だったら恥ずかしいですが🥺笑
まだまだ良くわかっていないことばかりで見終わった後もずっともやもやしてますので
色んな人の感想や考察を見てまた映画館に足を運ぼうと思っています笑
ということで今日は以上!