どうも五十嵐です
貯金や節約を始めると時間ができます
その隙間時間を資格勉強に充てることは良い使い方でしょう
貯金や節約に精を出し、資産を築き上げていきたい
そう志すと飲み会や、友人との遊び
そういった時間を減らし、気が付けば時間が有り余った..
この出来た時間に資格の勉強をしてみようかなと
じゃあ何から手を出せばいいのだろうか
今回はどちらの資格も社会人になってからの隙間時間で取得した五十嵐が
個人的な見解でそれぞれの資格について語ってみようと思います。
なお、今回は転職活動などで資格が活きた話は含まれません。
僕自身が取得してから転職活動をしていないからです。
あくまで資格勉強をして資格を取って生活上での変化に焦点を当てて書いていきます
結論を言うと簿記の勉強の方が軍配が上がるかなと考えてます
資産形成において優先すべきは簿記の知識を理解すること
これは資格勉強をする前の人からすると以外かもしれませんが
簿記の知識の方が個人的には実生活で活きています。
これは決算書が読めるようになって企業の動向がわかって便利..みたいな話ではなく
毎日のように行っている生活行動の記録のために簿記が活きていると思えます
簿記とは本来、企業の営業取引や経営活動に関する内容を帳簿に記して数字としてわかるようにする
みたいなのが本来の使い方です。
けれども僕たちが送っている日常も
生活のために必要な食材を購入したり、住むための家賃を払い
睡眠・食事で確保した体力を会社に切り売りして給料を受け取る
個人が日々送っている日常生活も突き詰めて言えば
自分という小さな小さな会社の経営活動と言えます。
そのため今の自分という会社が活動できているかを数字で理解するために
簿記という知識を生活に取り入れることで今の自分は健全かそうでないかを判断する材料になります。
じゃあ勉強すると日常生活で活きるのかというとそうではなく
僕が行ったのは家計簿を帳簿のように付けるという方法です。
お金を支払うこと、そして支払ったお金で受け取る対価をそれぞれ記していきます
どこからお金を支払い、どこに対価が入るのか
双方の流れを記しますので通常の家計簿よりも2倍の労力が要りますが
それでも時間をかけて作る価値はあると思います。
僕が参考にさせてもらったのは下記のブログです。
簿記を取得し、ある程度Excelへの理解がある方であれば参考になると思います。
僕はGoogleスプレッドシートで見よう見まねで作ってみましたが
これがなかなか使い心地が良いです🤭
マネーフォワードでざっくり作った後に後から振り返ることができるように作っています
お金がどこに入っていて、どこへ使われていくのか
一連の流れを数字で追えるようになってくるのは楽しいですよ
FPの勉強をする意義
とはいえ、正直簿記の勉強は少し難しいなと思えました。
僕も一度落ちてしまっています。笑
一回落ちた後はやる気がでなくなって再トライするまでにかなりの時間がかかりました。。
そういう意味では弾みをつける意味でも取っ掛かりやすいFP3級の勉強から取り掛かるのもいいかもしれません。
FP3級で学習できる内容は正に義務教育に入れるべきものばかりです。
勉強をして損することは一切なく、むしろ勉強をしていなかったばかりに
取り返しのつかない失敗をしている人がいるのが大半なのではないでしょうか..
それは僕たちは学生を終えるとすぐに社会の歯車に組み込まれるからです。
国民の三大義務が「教育・勤労・納税」だから。
学生だから税金を納めるのを免除されているだけに過ぎません。
教育課程を終えると否応なしに納税のため働くことを強いられ、税金を納めることになります。
そして意識していないと気付けばラットレースに巻き込まれます。
ラットレースに巻き込まれた状態とは
借りたお金を返すために毎日働くという状態です
奨学金を借りて大学へ進学した人も
そうでなかったとしても車のローンや
日々の生活の支払いで、働くのを辞めた途端に生活が維持できなくなる状態に陥ります。
返し続けていればいづれ終わりがあるのですが
年を経るごとにステージが変わり、結婚・出産・育児・マイホーム..と
ラットレースは続くことになります。
どこかで抜けるためにも、ハマらないためにも
今後の生活で使うお金の使い道や今の制度を知るためにFPの勉強は大切だと思います。
FPの勉強は生活に関わるお金についての内容なので
資産形成初心者にとってもとっつきやすい知識です。
気軽に勉強が出来て、隙間時間で勉強するのにも向いているのがおススメかと思います。
僕は下記の参考書を1冊だけ購入しました
フルカラーで一通りのFPの知識を網羅しているので、問題を解いてより詳しく知りたくなったら
その周辺をサラッと見返すみたいな感じで読んでいました
問題集に関してはFP3級ドットコムというサイトで無料で問題を解いていきました。
過去問道場はアプリみたいな感覚で勉強できるため、
仕事の昼休みとかに何問か解くみたいな形で学習ができたので重宝してましたね🤭
後は、試験が近くなると過去問をプリントアウトして実際の時間を計りながら解く練習をしました。
ぶっちゃけ過去問をずっと解いていれば試験には合格できるラインには届くとは思うのですが
個人的には参考書は一冊持っておくのは悪くないと思いますね。
FP3級に関しては資格よりも勉強して得られる知識が生活に役立つので
ゆとりを持って学習をはじめて丁寧に知識を入れていくのがいいと思います😊
一度落ちたからこそ思う簿記への取り組み方
FPの勉強のついでに僕が行った簿記の学習方法を書いておきます
こちらはシンプルに参考書と問題集を用意しました。
2023年度試験をあてるTAC予想模試+解き方テキスト 日商簿記3級
正直、簿記という概念をどのタイミングで納得できるかが学習のカギかなと思います..笑
それほどに最初の頃の学習では何を言っているのか理解できなかったです。
反省点としてはわからなくてもとりあえず参考書を1周することかなと
その後は何度も問題を解きながら理解できていないところを参考書でもう一度読む。。
どの資格試験でも似たような勉強方法にはなるとは思いますけれども
わからないからといって辞めてしまうのが一番良くないのでしょうね。
文字を読んでもわからなくて、問題を解いてもわからなくて
でも何度も問題を解いていると似たような問題が出て記憶力で解けるようになる
その後は徐々に仕組みがわかってきてスムーズに問題が解けていくようになる..みたいな感覚でした🫠
今は簿記の試験はCBT方式であれば自分の受けたい時に受験ができるので
先に受験日を決めてしまって退路を断って勉強を集中して行うのがおススメです。
何度でも受験はできるので落ちてしまってもまたすぐに受験できるので
忘れる前にトライできるのも良いですね
まぁお金はかかりますけど。笑
FPの試験も近々CBT方式が採用されるみたいで受験しやすくなったと言えるでしょう🤔
というわけで簿記3級とFP級どちらの資格も取ってみた感想を書いてみました。
どちらも大切な知識だと感じますが、今の実生活で活きているのは簿記の知識です。
ただ、勉強に苦手意識がある方であれば最初から簿記にトライするよりもFPの勉強をするのがいいかもしれません
少しでも参考になれば嬉しいです