みなさん、残業はしていますか?
僕も人生の中で残業が多い時期っていうのはあったのですが
ありがたいことに今の僕はほとんど残業をせずに
ノー残業デーを自分で決めたり、残業をしたとしても30分~1時間以内には終わらすようにしています
1つ言えることは残業をたくさんしている人の方が偉いなんていうことはないのです
もちろん僕のような30代の会社員は上に残業至上主義の上司や役員を相手にしなければいけないので
この考え方がまず通じないところはあります。笑
今日は僕がどのように残業から逃げているのか書いてみます。参考になるかは知りません🫠
残業をしないことを周囲に認識させる
今の会社に就職をして3年目
そろそろ4年目を迎えるころなのですが
僕は入社してから一貫して残業をなるべくしないように立ち回ってきました
とは言え、業務の組み立て上、どうしても遅い時間に回ってくる仕事というものもあって
完全にゼロの状態はなかなか最初の頃は作れていませんでしたが..
時には社長からもうちょっと残業してもらえない?みたいな小言も何度か初期の頃は言われていますw
でも今では自分の帰りたいタイミングで、周囲よりも早く帰ります
子持ちの主婦とほぼ同じタイミングくらいで帰ったりしてますね笑
ではどのように立ち回っているのかと言うと
有能さを多少なりとも証明したうえで、転職をチラつかせるというやり方です
これは万人が今の職場でできるのかと言われると再現性は難しいかもしれません。。
僕も前職でやれと言われたら、かなり躊躇しますね..
あなたの職場は残業から逃げやすいですか?
要は環境が一番の要因になっているのは間違いがなく
残業から逃げられる会社とそうでない会社は明確に分かれているかと思います
常習的に誰もが遅くまで残るのが当然のような会社であればハードルは高いでしょう
まず考えなければならないのは今の職場で残業を断れるのか
前職では間違いなく無理でした。
上司は僕以上に残業していましたし、みんな必死で数字を追っているような環境だったので
弱音を吐くこともなかなかできない。。
今の職場であれば僕はここの問題はクリアできると考えました。
なぜなら自分の采配である程度、仕事が回せる環境だったからです。
器用貧乏というポジション
僕は入社当初は営業をしていました。そこで、オススメはできませんが
昼休憩の1時間を削って、みんながご飯を食べている間に営業先まで行って用事を済ます。
みたいなことをしていました😇
残業をした方が稼げるじゃないかと言われればその通りなのですが
これが前述した僕なりの有能さの証明だったのです。
「仕事は真面目に頑張ります!やるべきことはやります」とアピールした上で
「でも残業だけはしたくありません!」という思いを業務上で言葉にはせず猛アピールしました。
そうすることで僕の日中の仕事時間は他の社員と比べて+1時間増えたので、できることが物理的に増えてきます
少し専門的な仕事で社内でも限られた人しかできない仕事を少しずつ教えてもらう時間ができたり、
スピーディーさを求められる雑事が自ずとこちらに流れ込んできたり..
代わりに残業を許容してやらなければいけない作業は他の社員に押し付けられるという構図が出来上がってきました。
そうなってくると面白いことに僕は社内で、ほとんどの業務を補助できるポジションになっていったのです
「田中さんが抱えていた仕事、今日は休みだから進まないなー」
「その仕事なら今日中にここまでなら進めることができますのでやっておきます!」
ポイントはあくまで補助です。
完璧にこなせるようになると仕事が集中してきますので、6~7割は完成させられるくらいの完成度を狙ってました
徐々に手を抜いていく
これまた怒られるかもしれませんが
僕は仕事の責任はなるべく受けないように立ち回ってます🤗
1から7までは僕が対応して、残りの8~10までを誰かにお願いをする
自分で判断ができないような仕事をある程度まで進めて
判断ができる人に最後の仕上げを任せてるように投げて次の業務に取り掛かる
途中から自分でも判断ができるようになってくるのですが、必要に迫られなければそこは隠し通します。笑
仕事を縦に積み上げるのではなく横展開をして、あくまでこいつがいたら作業が少し進む
くらいのポジションで居続けました。
最初は熱心に業務を覚えて、覚えたら徐々に手を抜いていく
ある程度まで業務を習熟したらそこからは手を広げようとしない
比較対象は周囲の社員よりも少しだけできることを増やすくらいのイメージです
ただこれは前述したとおり環境に左右されます。
僕も社会人として有能とは前職に勤めていた時は一度たりとも思えませんでした。
むしろ自分よりも優秀な人が周囲にたくさんいて囲まれているような状況でしたので
必死に、それこそ残業を死に物狂いでやってなんとかしがみついていました。
今の職場はハッキリ言って周囲のレベルが低いです。ブラインドタッチができるだけでITリテラシーを誇示できますw
給料が低くても、田舎でも、地味でもいい
とにかく自分の精神が安定した状態で仕事ができる環境がいいなと思って選びましたが割といい転職でした。
それが功を奏して他の職場ではきっと通用しないであろう僕がストレスを減らして仕事ができています。
「縛られると逃げます」という威嚇
とは言え、会社にとって使いやすい社員は、どんな仕事もNoと言わず、積極的に引き受け
残業をも受け入れる社員であるのは間違いありません。
会社はことあるごとに仕事を強制しようとしてきます。
それは意図せずとも起こり得ることです。社長や部長から仕事を振られるだけでなく
平社員たちの中での擦り付け合いもことあるごとに発生します。
そこで、転職をチラつかせるという手段を僕は取りました。
どこまでやるかはケースバイケースだと思いますが
五十嵐は
「こういう条件で他社から内定を貰いました、今の業務をこういう条件に変えていただけなければ転職を検討しています」
とまで言いましたww
これは一種の賭けであって、たまたま上手くいっただけなのですが
今は会社から強制された残業やら残業をやらなくてうだうだ周囲から言われることが一切なくなりました
危険な選択だと今でも振り返って思いますね🤣
これはブラフでもなんでもなく仕事に余裕ができてから徐々に転職のための情報集めもしていたのです
ただ、田舎に暮らしていることもあってなかなかいい条件がなく
内定が決まった会社もそこまで今と変わらないようなところでした。
それでも言うはタダだからとかまをかけてみたのです。
結局のところ、会社も社員にそうやすやすと辞められては困るのです
僕のように取って変わる人材であったとしても数年働いてる人間であれば、1から新人を教育するコストを考えると
雇用し続ける方が金銭的にも体力的にも安上がりなのです。
結果、僕の希望はある程度叶い
今は営業から離れて事務方で仕事をしています。
(仕事中にブログのネタを探したりしてますw)
前線でお客さんとのやり取りをずっとしていたよりかは随分と時間に余裕が生まれました
なんなら事務所にいてもお客さんの電話すら取らなくてもいいポジションで自分のペースで仕事を進めています。笑
もちろん、このままずっと生温い環境で仕事ができるとは思っていません。
今時間ができたからこそ他にもできることはないかと日々を生きております。
というわけで「五十嵐流残業の逃げ方」いかがでしたでしょうか?
参考になれば幸いです😚