
今、僕たちは何に不安を抱き生活を送っているのだろうか
労働環境・経済状況

労働環境の変化、日本の経済状況、そして社会の価値観の変動によって、
若者たちは未来を見据えることが難しくなっています。
〇日本の労働環境について考えてみる。
日本の労働市場は長時間労働や過酷な労働条件が常態化しており、特に若者の中には不安定な雇用形態に就く人が増えています。
厚生労働省の「雇用構造基本統計調査」によれば、2019年の非正規労働者の数は2005年と比較しておよそ1.5倍に増え、約2000万人を超えています。
この労働環境の不安定さが将来に対する不安を増大させています。
不安定な労働環境ではその上に何も積みあがらない、積み上げるのが怖くなる🙄
〇次に、日本の経済状況について見てみると
日本の経済は長期的なデフレと人口減少の影響を受けており、若者の所得は低下の一途をたどっています。
内閣府の「若者の経済社会生活に関する調査」によると、1987年と比較して2019年の若者の平均所得は実質的に約40%低下しています。これは生活を維持するだけで手一杯で、自分には余裕があると自信を持てる人も多くはないでしょう..
収入が上がらないので生活を切り詰めても余裕がなかなか見いだせない
曰く、かのひろゆき氏は「月に5万円を貯金できる人は優秀」と仰っていますが
その通りだと思います🤣
労働者が汗水流して稼いだ収入のほとんどは
- 寝るための家賃
- 食べるための食費
- 暮らすための光熱費
- 仕事のストレスを発散するための娯楽費
大小あれど、豪華な暮らしをせずとも手残りが少ないのが現実で
5万円を毎月貯められている人は相応の努力や工夫ができる人だと言っていいでしょう。
結婚できそうにないという薄っすらした絶望

このことから社会の価値観も少なからず変わってきたように思えます。それは結婚に対する価値観。
年を経るにつれ多様化してきており、結婚を人生の必須項目とは考えていない若者も増えています😇
ディンクスという生き方、事実婚という形
結婚をして子供を作って、離婚して慰謝料や養育費を払い続けなければいけない人生が事実としてあることも
多くの人は知っています。結婚が必須とは思えないという考えも答えの一つかもしれません。
しかし、それでも結婚を望む人は多く、結婚できないという不安を感じています。厚生労働省の「国民生活基礎調査」によれば、結婚を望む未婚の若者は8割を超えていますが、その半数以上が「結婚できる見込みがない」と答えています。
これは生物としての本能、僕たちは遺伝子に刻まれています
「産めよ増やせよ」と
だからこそ、生活の安全がある程度保障された平和な現代で若者たちは悩んでいるのだと思います
「このまま生きてて何になるんだ?」と
国は僕たちの不安を解消してはくれない
国は僕たちを助けてはくれない
当然と言えば当然です
誰もが必死に生きている
赤の他人に手を差し伸べる余裕はほとんどの人が持っていない
持っていたとして、現状に愚痴をはいて生きている人には手を伸ばそうとは思ってくれない
憂いていても何も始まらないのです、自分から行動をしない限り
五十嵐はそうやって言い聞かせて華奢な足を叩いております🥹
じゃあそんな僕たちに残された手段は
たくさんの選択肢がありますが、やはりこの世は資本主義社会
お金で解決するという選択が一番明確で本質を突いています
投資と蓄財。資産形成を行っていくということです。
わずかでもいい、先月よりも貯金を増やす。。
1万、2万と積み上げる。。
生活防衛資金が貯まれば、余剰資金をコツコツ投資に回す
楽をしようと投機に走ってはいけません。
短期間でお金を増やそうとすれば、その多くはどぶに捨てる結果になります
それも経験だと割り切れればいいかもしれませんが
必死に働いて貯めたお金は僕たちの命そのもの
わざわざ捨てる必要はないのです。
時には諦めるということも大切かもしれません
ないものをねだっていては人生の満足度は上がりません
あるものを大切にするという生き方も素敵です
最近は、都会の暮らしに嫌気がさして山小屋を安く買って
そこで自給自足をする人たちもちらほらいるように思えます。
彼らも一般的な幸せを捨て、自分の幸せを追求している人たちです。
きっと嫌々働いているサラリーマンよりかはよほど人間らしい暮らしと言えるでしょう🫠
正解、不正解はないのかもしれません。
言えることはやらされるゲームよりかは自分でやるゲームの方が楽しいということだけ
何もやりたいことが見つかっていない人はとりあえず資産形成を
資産形成というと難しく聞こえますが、お金を貯めることを初めてみましょう
五十嵐もこれから頑張っていきますので、一緒に日本を覆っている不安から抜け出しましょう🥺